合法ハーブ情報 オランダの薬物対策を観る
オランダは、薬物問題に悩み抜いてきた国です。地理的、経済的にヨーロッパの交差点であること、多民族国家であることなどから、早くから深刻な薬物問題に直面してきたのです。
そうしたなかで、オランダは薬物犯罪に対して、ハームリダクションを基本とする政策を導入しました。1976年にあへん法の全面改訂により、大麻を分類2の薬物として、分類1の薬物(ハードドラッグ)と切り離して管理することに踏み切ったのです。
オランダが大麻に対してある種の寛容政策をとっており、一定の条件を課したコーヒーショップでの販売を容認していることから、オランダは薬物全般に対して寛容な国であるかのように受け取る向きがありますが、それは一面だけをとらえた理解のしかただと思います。ハームリダクション政策を理解するには、その全体像を知ることが欠かせません。
ヘロイン、コカイン、覚せい剤、MDMAなど分類1の薬物に対する取り締まりや、乱用者に対する回復援助策なども含めて、オランダという国の薬物政策を理解したいと思います。
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